福岡市内は、暑くもなく寒くもなく、心地よいお天気。
昨年の10月に日本武道館で開催された九段下フォーク・フェスティバル、まりやさんと桑田さんの「涙のキッス」いいなぁ~
ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
※本記事の画像は生成AIを使用して作成しています。
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冒頭
達郎氏:
皆さんこんにちは、ご機嫌いかがでしょうか。山下達郎です。
毎週日曜日午後2時からの55分間は、私山下達郎がお送りいたします、楽天カードサンデー・ソングブックの時間であります。
TOKYO FMをキーステーションといたしまして、JFN全国38局ネットでお届けしております。
少し縮まりましたが、まだ前倒しでやっております。
新潟県民会館 10月23日、その前の東京のSGCホール、15、16が終わったところでございます。
おいでくださった皆さん、ありがとうございました。
新潟はなんか大盛り上がりで、おかげさまで。
で、えーっと、 10月29、30、札幌文化芸術劇場hitaru。
うまく行ってるはずでございます。
そんな感じで今、前倒しでございます。
いつまで続く、前倒し。
しょうがない。 がんばってやっております(笑)。
でも、えーっと、折り返しました。
今回は20公演なので、あっという間です。
で、今週は11月6日金曜日、高崎芸術劇場です。
お待ち申し上げております。
おかげさまで、ようやくライブアルバム「JOY 2」の様子がですね、判明しました。
えらい遅いと・・・今頃何言ってんだ、すいません。
2週間以上、半月以上ですか。
おかげさまで、オリコン1位であります。
ありがとうございます。
で、ハガキもお便りもたくさんいただいております。
色々と、お褒めをいただきまして。
喜んでおります。
引き続きよろしくお願いします。
なんですが、今ちょっとですね、来年出しますその「JOY」、前の「JOY 1」、これのアナログ盤とか、それの、CDのリマスターとかですね、そういうような関係をやっておりますので原稿書きとかそういうのがありまして。
なかなか、リクエストカードがもう山のように溜まっているやつを、全部まだ、読んでいないと。 どうしようと。
だからリクエストをやろうにも、まだ残っている。
そういう感じでありますので。
じゃあもうサンソンなので、もう開き直って、
11月でございますのでね。涼しくなってきましたので。
ですので、久しぶりに「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
70年代、80年代、ディスコの反動としてですね、出てきましたスウィート・ソウル、いわゆるクワイエット・ストームと言われるやつですね。
甘茶とか色んな呼び方しますけど。
本当は夜にやるのがいいんですけども、しょうがない、昼の番組なので。
今radikoがあるので夜にまた改めて聴いていただく。
また、もうぐずぐず言ってないで早くやれ!すいません。
そういうわけで今週は「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
日曜日の午後のひととき、本日は甘ーい、甘ーいR&Bをお聴きいただきます。
最高の選曲と最高の音質で「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
なんですが、えーっと、新譜の告知。
竹内まりやさんの新曲「あなたでなければ」。
WOWOWのドラマ「マイ・スウィート・ホーム」の主題歌でございます。
で、昨日から放送が開始になりました。
石田ゆり子さん主演、岡田惠和さん脚本によりますヒューマンドラマ「マイ・スウィート・ホーム」。
こちらの主題歌「あなたでなければ」、本日11月1日から配信リリース、始めました。
ぜひどうぞ。
詳しくは竹内まりやオフィシャルサイト、
https://www.mariyat.co.jp/
ここでご確認ください。
WOWOWの連続ドラマ「マイ・スウィート・ホーム」、全6話。
10月31日、昨日の午後10時から放送が始まっております。
第1話は無料放送・配信だそうです。
なので、それをお聴きをいただきます。
竹内まりや新曲「あなたでなければ」。
♪ あなたでなければ / 竹内まりや
~ CM ~
♪ Look At Me (I’m In Love) / The Moments
何百回聴いても大好きな一曲、モーメンツ「Look at Me」
達郎氏:
山下達郎がお送りいたしておりますサンデー・ソングブック。
というわけで11月に入りまして、 季節がら、今日は「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
スウィート・ソウルってなにや。
その名の通りスウィートなソウル・ミュージックです。
クワイエット・ストームとか、ソフト・ソウルとか、甘茶とかいろんな言い方しますけど、要するにバラードの、主に裏声が、響くですね、
日本で一番有名ですと、スタイリスティックスになります。
今日はスタイリスティックスかかりません。
サンデー・ソングブックなので。
Shazamで引っかかんないやつもあるかもしれません。
で、スウィート・ソウルといえばニュージャージーの3人組、モーメンツ。
モーメンツの1975年の全米ソウル・チャート ナンバーワン「Look at Me」。
もう何百回聴いたかわからない。私の大好きなモーメンツ。
もうでもリード・ボーカルのハリー・レイも亡くなってしまいました。
偲びつつ、今日はモーメンツで始めてみました。
中古レコード店で出会った、スウィート・ソウルの名曲
達郎氏:
ちょうどシュガー・ベイブをやってる時代であります。
そっからソロになった頃にそうした、スウィート・ソウルものというのがですね、ディスコの、まあ反動みたいな感じですけれども、割とこうたくさんヒットが出ました。
有名無名たくさんありますが。
その頃からレコードをですね、一生懸命シングル盤を買い集めまして。
ふとして中古屋で買ったレコードがものすごく良くてですね。
ファースト・クラスという、これはボルティモア出身のグループですけれども、やはりニュージャージーの大プロデューサー、ジョージ・カーのプロデュースでたくさんいい曲を出しました。
中でも白眉なやつは、この1曲。
1977年の1曲ですが。
ジョージ・カーというプロデューサーはSE、サウンド・エフェクトが大好きでですね、これは電話のSEがものすごく秀逸で。
これシングル・バージョンでしか聴けないバージョンであります。
アルバム・バージョンはちょっと中途半端なエディットでですね、こちらの方が圧倒的に優れております。
ファースト・クラス、1977年の「Coming Back to You」。
♪ Coming Back To You / First Class
ファースト・クラス、1977年の「Coming Back to You」でございました。
こうした、いわゆるソフト・サウンディング・ソウルというのは、本当に70年代の中期にですね、たくさん出まして。
ラジオでも、ラジオと言ってもFENですけど(笑)、いわゆる米軍放送ですけれども、それでたくさんかかりました。
そういう中から、なんか、一生懸命・・・
でも昔はそうやって思うようにシングルとか手に入りませんのでですね、中古盤屋で見つけたり色んなことして苦労しましたが。
ヴァン・マッコイが手がけた、チョイス・フォー「Angel Don’t Fly Away」
達郎氏:
お次のグループは、ワシントンD.C.出身の4人組、ザ・チョイス・フォー。
アルバム全然日本じゃ出ませんでですね、後からみんな手に入れたやつですが。
プロデュースがヴァン・マッコイ。
ヴァン・マッコイの「The Hustle」で大ヒットを飛ばした1975年の作品ですので、脂が乗り切っております。
ヴァン・マッコイは本当に若死にしてしまいまして、もっと生きていれば本当にたくさん作品を出せたんでしょうけども。
で、ヴァン・マッコイが育てたのがスタッフというですね、スティーヴ・ガッド、ゴードン・エドワーズ、コーネル・デュプリー、エリック・ゲイル、リチャード・ティーというですね、このリズム・セクションで色んなヒット曲を出しました。
そうした周辺、この作品は多分クリス・パーカーがドラム叩いてるという、データですけれども。
いずれにしましてもザ・チョイス・フォー、1975年のアルバムからヴァン・マッコイの作詞・作曲「Angel Don’t Fly Away」。
♪ Angel Don’t Fly Away / The Choice Four
ザ・チョイス・フォー、1975年の「Angel Don’t Fly Away」。
ヴァン・マッコイの作詞・作曲・編曲。
もう多才な人でありますが。
もうなんか一気呵成に3曲やってしまいました。
もうCM前になってしまいました。 いつまでもやっていたい。
「サウンドストリート」時代から愛する名曲「Magic Man」
達郎氏:
こうした、いわゆるスウィート・ソウルものっていうのはですね、昔「サウンドストリート」というNHK-FMの番組で何回か特集をしました。
それで人生を誤ってしまった方がたくさんいらっしゃいまして、今でも、リクエストをいただきますが。
それで、まあ、こうした、棚からひとつかみやる場合は、選ぶ曲はですね、あんまり変わりません。
本当にベスト・オブ・ザ・ベストはそんなに、変わらないのでですね。
それでオールディーズなので、今更新しいものが出てくるわけでもないので。
お知らせの前に、もう1曲。これも、その当時よくかけました。
ロバート・ウィンターズという、この人ピアニストでありますけれども
ロバート・ウィンターズ&フォールというですね、グループ名で、1980年、全米ソウル・チャート11位。
いきなりこの曲がヒットしまして
私それラジオで聴いてて、「あ、いい曲だな」と思って一生懸命アルバムを買いました。
その後、自分の番組で一生懸命かけました。
レコード屋さんのカタログには「山下達郎もかけてる」と、そういうの未だに書かれておりますが、曲の良さには変わりありません。
久しぶりにかけます。
ロバート・ウィンターズ&フォール、1980年の「Magic Man」。
♪ Magic Man / Robert Winters And Fall
達郎氏:
ロバート・ウィンターズ&フォール、1980年の「Magic Man」。
このロバート・ウィンターズっていう人は、小児麻痺で、足が不自由なんですけど、ピアニストとしては随分活躍した人だそうです。
というわけで、山下達郎サンデー・ソングブック、本日は「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」でお届けしております。
お知らせです。
~ CM ~
来週もスウィート・ソウルで棚からひとつかみ
達郎氏:
山下達郎がお送りいたしておりますサンデー・ソングブック。
本日は久しぶりですが「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
70年代、80年代のソフト・サウンディングR&Bをお聴きいただいておりますが。
1週間じゃまるでダメです。
もう1週間やります。 好き勝手にやるんです。
サンデー・ソングブック34年!
サンソンならではのプログラムです。
で、11月後半になりましたら、もう山のようなリクエストカードをですね、お応えしたいと思いますが
「JOY 2」の舞台裏は「秘密」――リスナーの質問に答えて
達郎氏:
ライブ関係でですね、えーっと、 愛知県豊田市、S.Hさん。
『こんにちは。時々のSです』 こういうの好きなんだよな(笑)。
『11月12日の名古屋ライブ伺います。5年前に嫁いだ娘もともに行く気満々です。
「JOY 2」初回生産限定盤をライブ会場で買えるのでしょうか。
娘と共に思い出にしたいので』
大丈夫です。ご安心ください。
お待ち申し上げております。
「JOY 2」の、関係の質問も結構たくさんありますが。
和歌山県紀の川市、N.S君、20歳。
『「JOY 2」の収録曲は会場と日付も明記されていますが、初回盤の「レッツ・ダンス・ベイビー」のメドレー、サントラックは、いつどちらのものでしょうか?』
秘密。
愛知県岡崎市、S.Yさん。
『達郎さんこんにちは。「JOY 2」聴きました。
音質も良くて4枚組ですがもう5回聴きました。
ところで「GROOVIN’」ですが70発やっていましたが、あれはどなたかが70回カウントしてるのでしょうか。
私は毎回カウントしていますが、正確に70回カウントできたことはありません(笑)。
教えてください』
秘密。
山口県下松市、超常連、A.Yさん。
9月29日の火曜日に向けた・・・あ、福岡ですね。
『福岡初参戦。圧巻』と書いてあります。
『9月29日に向けて体調を整えていたにもかかわらず、前日に腰、腰すべり症?(泣)。なんとか辿り着いたものの、曲が進むにつれて痛みが増していく(泣)。
前半のバラードで感極まって涙腺崩壊、溢れ出る涙。
するとどうでしょう。それまでの痛みが嘘のように、怒涛の後半もクラッカー楽しめました。達郎さんの音楽には恐るべきパワーが漲っておりました』
お手伝い出来て幸いです、はい。
色んな方がいらっしゃいます、本当に。
ソフトーンズの原点、1973年のファースト・アルバムから
達郎氏:
スウィート・ソウルに戻ります。
今度はザ・ソフトーンズ。
ソフトーンズは日本でもずいぶん有名です。
マーヴィン・ブラウンというね、リード・ボーカルの人、素晴らしいファルセットですが、もう亡くなってしまいました。
ソフトーンズ、ボルティモア出身の4人組。
1973年のソフトーンズのファースト・アルバムから「Extraordinary People」。
♪ Extra-Ordinary People / The Softones
ハタチでは苦手だった、スウィート・ソウルの甘さ
達郎氏:
ザ・ソフトーンズ、1973年の「Extraordinary People」でございました。
正直なこと申しますと、73年ですから私ハタチの時なんですけども
この頃はこうした、いわゆるそのソフトーンズぐらいに甘くなるとですね、なんか「甘いな」と。
若さ故ですけども。
なんか甘すぎてなんか、なん、なんか、なんかいやだなーって、あんまり好きじゃなかったんです、実は。
スタイリスティックスなんかでもですね「あ、なんか甘すぎるな。もっと、なんかこう」。
だから今日初めにお聴きいただいたファースト・クラスとか、あのモーメンツとか、あのぐらいのになると、ちょっと泥臭い感じが出るので、そういうのだったんですけども。
でもなんか40、50と、年を重ねるにつれ、「いや、このマーヴィン・ブラウンっていい声してるなー」って(笑)。
年、年取ってきて分かると言うですね、えー。
そんな感じであります。
アップもバラードも自在―アイズレー・ブラザーズのすごさ
達郎氏:
こうしたスウィート・ソウル、大体今までお聴きいただいた方々は、アップ、バラードと比べると、どっちか言うとバラードの方が得意というですね、あれなんですけども、
アイズレー・ブラザーズ。
私の最も好きなグループのひとつですが、これはもうアップだろうが、バラードだろうが、なんでもいけちゃう。 すごい。
1981年のアイズレー・ブラザーズ。
全米ソウル・チャート57位、「I Once Had Your Love」。
♪ I Once Had Your Love (And I Can’t Let Go) / The Isley Brothers
アイズレー・ブラザーズ、1981年の、アルバム「Grand Slam」、アイズレー・ブラザーズの最高傑作の1枚ですが、こっからのシングル・カット、「I Once Had Your Love (And I Can’t Let Go)」。
というわけで「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」、調子に乗って来週もやります。もう毎週でもできます、はい。
来週はもうちょっと、もっとマニアックになるかもしれませんが、がんばっていきましょう。
九段下フォーク・フェスティバル’25
達郎氏:
今日の最後なんですけれど、昨年の10月にですね、日本武道館で開催されました九段下フォーク・フェスティバル。
桑田佳祐さんが企画・発案して、あいみょんさん、それからMr.Childrenの桜井さん、原由子さん、吉井和哉さん、イエモンですね、それからうちの竹内まりやさん、シークレット・ゲスト。
で、これがライブ・アルバムになりました。
11月3日に発売、ですから今週発売されます。
これが、7月28日に発生しました令和8年熊本地震をはじめ、続発してる日本でですね、続発してる災害への支援を目的としたチャリティー・ライブ・アルバムとなります。
このライブで、竹内まりやさんと桑田佳祐さん、サザンオールスターズの「涙のキッス」でデュエットをしておりますので、これを今日はおかけします。
あ、こないだ夫婦放談でもかけましたけどね、ええ。
ちゃんとリマスターして今日は、あれです。
11月3日発売「九段下フォークフェスティバル’25」ライブ・アルバムから「涙のキッス」。
♪ 涙のキッス(Live) / 竹内まりや,桑田佳祐
~ CM ~
クロージング
達郎氏:
お送りいたしてまいりました山下達郎サンデー・ソングブック「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」でございました。久しぶりのサンソンらしいやつですが。
来週も調子に乗ってもう1週、「スウィート・ソウルで棚からひとつかみ」。
それと、このハガキの内容の落差たるやですね、いいんです。
その落差を楽しんでいただくというですね、味の違いを楽しんで。
千葉県船橋市のS.Yさん、超常連の方ですが。
『34周年おめでとうございます。
番組が始まった頃の若者が気がつけば前期高齢者です(笑)。
それでも日曜2時だけはずっと変わりません。』
こういうお便り本当に最近たくさんいただいております。
ありがたいことです。
35年後、目指してがんばっていきたいと思います。
涼しくなってきてると思います。
皆さん、この季節は風邪等いろいろありますので、お体をお大事に。
山下達郎サンデー・ソングブック、来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで、皆さんご機嫌よう。さようなら。
今週のオンエア曲
14:04 あなたでなければ / 竹内まりや
14:10 Look At Me (I’m In Love) / The Moments
14:15 Coming Back To You / First Class
14:19 Angel Don’t Fly Away / The Choice Four
14:24 Magic Man / Robert Winters And Fall
14:34 Extra-Ordinary People / The Softones
14:38 I Once Had Your Love (And I Can’t Let Go) / The Isley Brothers
14:44 涙のキッス(Live) / 竹内まりや,桑田佳祐


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