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山下達郎さん サンデーソングブック2023年2月26日『ひなまつり(前倒し)女性シンガー特集』(#1585)

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サンデーソングブック

福岡市内のお天気、日曜日は快晴。
でも空気が冷たい!

達郎さんがライブ中に怒る?・・・私も昔は遭遇したことがありました。
でも今は・・・

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

昨年から続きましたツアーPerformance2022
先週の火、水、仙台サンプラザホールでめでたく千穐楽を迎えることができました。
でも、今日の番組は前倒しでございますので(笑)

なかなか、うまくいきません人生(笑)
うまくいってるはずでございます。
全49公演でございました。
おいでくださいました皆様ありがとうございました。

また次のツアーでお楽しみに!
お待ち頂きたいと思います。

でも次の仕事入っておりますので(笑)
それの影響で前倒しでやっております。

アタフタとですね、バタバタとやっておりまして。
本当に間抜けなことをしてしまいました。
今日は2月の26日!
だけど私は3月5日分だと、信じて疑わず・・
全部選曲してた、ド~ダ~!と持ってきたんですけど。

3月5日は来週でございまして。
3月は毎年とはいいませんけれども、割と恒例になっております。
『ひな祭り 女性シンガー』
前はガール・シンガー、ガール・グループでやってたんですけども。
だんだん年月も経ち、寄る年波に逆らえませんので。
『女性シンガーで棚からひとつかみ』(笑)
感じでやっとりますけども。

間違えまして一週間(笑)
イイや!前倒し!
ひな祭り前倒し女性シンガーで棚からいとつかみ

長い人生でそういうこともある!

ということであります。
いわゆる、60年度のガール・グループ、ガール・シンガーが好きなので。
そういうので始めましたけども。

もう2023年でございますので。
70年代、それからもっと先もですね、ありますので。
でも、いわゆるティーンエイジのアイドル・シンガーだけでなくて
しっかりした歌唱のですね、お年を重ねた、年輪を重ねた歌も、いろいろと入れつつ(笑)
『ひな祭り 前倒し 女性シンガーで棚からひとつかみ』

日曜日の午後のひととき
本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます
山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けを致します。

ここんとこ山のように頂いてるお便りも
できるだけご紹介していきたいと思います。

で、頭はですね
そういうわけで、女性シンガーで棚つかなので、竹内まりやさん
2008年の「幸せのものさし」

♪ 幸せのものさし/竹内まりや

~ CM ~

♪ Cold, Cold Winter/The Pixies Three

♪ Once More With Feeling/Alison Wonder

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これは素晴らしい一作!

達郎氏:

昔は、ひな祭りガール・シンガー、ガール・グループ・・
こういうようなものばっかりだったんですけど。

私自身も年取ってきて60年代が遠くなれば、なるほどですね
だんだんだんだん現代的な視点で聴ける曲が少なくなってるという(笑)
でも、いいものが隠れてあります。

やっぱリズム&ブルース系いきますと60年代中期でもですね
十分に鑑賞に堪える作品はたくさんあります。

ブレンダ・ホロウェイ
モータウンの女性シンガーでありますが。
“You’ve Made Me So Very Happy”のオリジナル・バージョンで有名ですけども。
ブレンダ・ホロウェイの一番チャートが良かったやつ。

1965年 R&Bチャート11位という。
これは素晴らしい一作です。

作曲、プロデュースド・バイ、スモーキー・ロビンソン
ブレンダ・ホロウェイ 1965年の「When I’m Gone」

♪ When I’m Gone/Brenda Holloway

この人のシングル、最近シコシコとして集めております

達郎氏:

今年の新春放談、宮治淳一さんとのですね、お正月の新春放談で
私が最近気に入ってる黒人シンガーの・・
最近っていっても昔の人ですけども(笑)

ルビー・ウィンターズ

南部の人ですけれども
「Better」という曲をかけましたが。
この人のシングル、最近シコシコとですね集めております。

69年のこれ、チャック・ジャクソンのカバーですけど。
素晴らしい出来であります。
プロデュースはドン・シュローダーですから南部のレコーディングと考えられます。

R&Bチャート15位
ルビー・ウィンターズ 69年の「I Don’t Want To Cry」

♪ I Don’t Want To Cry/Ruby Winters 

♪ Sweet Love/Anita Baker

~ CM ~

来週

達郎氏:

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック
『ひな祭り 前倒し 女性シンガーで棚からひとつかみ』でお届けしております。

来週もう1週間やろうか(笑)
最近手に入れたシングルが結構あります。
『棚からひとつかみ』が面白いかもしれません。

いずれにせよ3月に入ります。
リクエストたくさんお待ち申し上げております

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック

お便りは当分の間ハガキ・オンリーで

達郎氏:

ライブが終わりましたら、メールを復活させようかな、なんて思っておりましたけれどもですね。
ハガキの量が半端じゃなくて・・
これでメールが重なってしまったらもう、過労死してしまうかもしれません!

ですので当分ハガキ・オンリーであります。
すいません!
次の仕事が入っておりますので(笑)

ライブの感想を頂いてる中で一番すごかったのは、これ!

達郎氏:

ライブの感想をたくさん頂いてるんですけども。
お若い方がものすごく多いんですけども。
驚愕の他はございません!
一番すごかったのは、これ。

岩手県盛岡市のH.Mさん

『2月16日の盛岡のコンサートにお父さんと行きました。
この前行った時はお母さんの膝の上でした。
2月11日で11歳になります。
今度は席を取ってお父さんと一緒に行きます。
6列目です。
この前はアンパンマンの歌を歌ってくれてありがとうございます。
本当はキンキ・キッズの「硝子の少年」歌って欲しいです。
これからも応援しています。
たくさんコンサートをしてください。』

すごいですね~

この手紙は電車の中で書きました

達郎氏:

先日の私の誕生日の時にですね、頂いたお便りですが。
千葉県市川市のO.Tさん

『今仕事がとっても忙しくて
この手紙は電車の中で書きました。
なので字が汚いです。
私も古希を迎える時には、達郎さんのように元気でかっこよく迎えたいです。
私は今26歳なので、あと44年。』

すごい(笑)

面白すぎる!

達郎氏:

そうかと思うとですね、これ台東区のO.Tさん

『70歳のお誕生日おめでとうございます。
私も26ながら近頃記憶力の低下や、体の不調、転倒等、体力の衰えを感じますが、御年70歳で、あのライブパフォーマンスは正直信じられません。
達郎さんに90歳、100歳になるま元気にライブ・パフォーマンスをしていただくことを強く望んでおります。』

達郎氏:

っふふふ(笑)
26歳!
っははは(笑)

面白すぎる!

皆さん頑張って下さい!
まだまだ先がありますからですね。

♪ Cryin’ On My Pillow/Dorothy Berry

♪ Look The Other Way/Lesley Gore

♪ Before And After/Lesley Gore

エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。
来週は「棚つか」もしくは、ひな祭りの続き・・・
どっちか。

アレンジに問題があってライブ演奏できません

達郎氏:

お便り、お時間まで。

静岡県三島市のT.Aさん

『アンルイス「PINK PUSSY CAT」から「Just Another Night」がかかった時には、うれしくて鳥肌がたち感動しました。

「氷のマニキュア」は、
コンサートによって、この曲は
「踊ろよ、フィッシュ」
「ヘロン」
「MAGIC WAYS」
のようにバンドでは演奏できない曲なのでしょうか。』

達郎氏:

そうです。
アレンジに問題があります。

これとか
「マーマレード・グッバイ」
演奏ができません。
あしからず、ひとつ。

もう一度読みたい本

達郎氏:

足立区のK.Mさん

『最近30数年前に読んだ本を読み直す機会がありました。
20代の頃の断片的な記憶に促され再読に至りましたが、初めて目にするような印象で感慨深く、読み終えました。
達郎さん、今一度読もうとお考えの本はおありですか。』

達郎氏:

たくさんあります(笑)
時間がでくて。

新訳がたくさん出てますので、そういうのは・・
昔の例えば
ブラッドベリとかですね
スタニスラフ・レムとか、
そういうのが気になります。

最近では、デューンの新訳とか出てますし。
そういうのが・・
読む時間がない。

達郎さんがライブで怒ってキレていました・・・

達郎氏:

ちょっと気になるお便りがありました。
昔から頂く札幌市の超常連の方ですけど。

『去年の暮れのサンデーソングブックの特別番組で、達郎さんのファンのためのライブを聴きました。

達郎さんが怒ってキレていました。
達郎さんが2023年度もライヴをやるって言って、ファンから喝采を受けたときです。
そんなに怒るぐらいライヴ活動がきついならライヴは一年おきにやればいいのになと思いました。』

達郎氏:

あの(笑)
全然シャレですよ。
東京はですね、ああいうものなんです。

”はい、楽しく過ごして参りました。みなさんと…”
”え~っ”

ってそういう・・

あれね、お約束ごとなんです、東京では。
キレても、なんでも、ありません!
シャレです、ただの。
ただ難しんです。日本も狭いようで広いのでね。
何にも、アレです(笑)、楽しくやってるだけです!(笑)

すいません!

やっぱり世の中が、ささくれ立ってるのでシャレが通じなくなってるのかと思いますが・・

ほのぼのとしたお便り

達郎氏:

少しほのぼのしたやつ。
山形県東村山郡 K.Kさん

『先日、リスナーの方が誕生日に毎年お母様からお小遣いをいただいて
大事にとっていらっしゃるとのことでしたね。
私66歳、母93歳
私も毎年母から「Kさんへ」と書いた紙に包んだ小遣いをもらっています。
一度母に小遣いをと思い、あげたらその後倍返しされてしまいました。

親の恩は子に返すということでしょうか。
まだまだ寒く、雪かきは大変なんですが
今年も家の裏に孫のために滑り台を作ることができました。』

達郎氏:

いいお便りですね。

切手 おいしいにっぽんシリーズ~金沢編~

達郎氏:

埼玉県鴻巣市 超常連のF.Mさん

『達郎さんにお便りを書くようになってしばらく経ちますが
最近の記念切手を貼って投函するようになりました。
今まで郵便局で記念切手を売っていても、見向きもしなかったのですが
最近は郵便局に行くと、必ず何か良さそうな切手はないかと物色しています。

サンソンもまた一つ私に楽しみを与えてくれました。
今日の切手は「おいしいにっぽんシリーズ~金沢編~」です。』

郵便局の日本郵便、もうちょっと頑張りましょう!

今日の最後

達郎氏:

てなわけで、今日の最後はバート・バカラック亡くなりましたので
バート・バカラックの曲を1曲
バート・バカラックの作品を大作仕立てで聴けるのは、
このトラックとそれから
ルーサー・ヴァンドロスの「A HOUSE IS NOT A HOME」
これが双璧だと思います。

シシー・ヒューストン、ホイットニー・ヒューストンのお母さん。
スイート・インスピレーションズといヴォーカル・グループでスタジオ・シーンを席巻したけれども。

シシー・ヒューストンのソロ作品で1977年の作品から
ウォーカー・ブラザーズで有名な「MAKE IT EASY ON YOURSELF」の大パノラマ。

というわけで『ひな祭り 前倒し 女性シンガーで棚からひとつかみ』
ご清聴ありがとうございました。

♪ Make It Easy On Yourself/Cissy Houston

クロージング

達郎氏:

お送りいたして参りました山下達郎サンデーソングブック
『ひな祭り 前倒し 女性シンガーで棚からひとつかみ』
でございました。

来週は二股の予定。

秋田県横手市の超常連中の超常連、K.Mさん
もうすぐ定年をお迎えになる・・
お疲れ様でございます。
でも、まだまだ働きたい・・
がんばってください!

あっという間に3月を迎えます。
皆様くれぐれもお体お大事に。
山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルでみなさんごきげんよう。
さよなら。

今週のオンエア曲

14:03 幸せのものさし/竹内まりや
14:09 Cold, Cold Winter/The Pixies Three
14:13 Once More With Feeling/Alison Wonder
14:17 When I’m Gone/Brenda Holloway
14:20 I Don’t Want To Cry/Ruby Winters
14:23 Sweet Love/Anita Baker
14:32 Cryin’ On My Pillow/Dorothy Berry
14:35 Look The Other Way/Lesley Gore
14:37 Before And After/Lesley Gore
14:44 Make It Easy On Yourself/Cissy Houston

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